お金とは 未選択 2015年09月16日 これまで、お金の成り立ちを見てきましたが、ここで根本的な疑問を投じなくてはなりません。それは、お金とはいったい何なのかです。はぁ?と思われても仕方ありません。つまり言い換えますと、お金はなんのためにあるのかということです。ほしいものを買うため?おいしい料理を食べるため?それは人それぞれの価値観ですから、私はそれが間違っているとは言えませんし、間違いではないと思います。私にとってのお金は「ためるもの」だと思います。とはいっても貯金をするためのというわけではなく、価値を一時的に溜めておくという意味です。たとえば、仕事をして給料が支払われるのは、給料はその仕事の価値のであるということです。言い換えれば、仕事をしたことでその価値がお金にためられた、ということですね。ここで気を付けるべきは前述の一時的にというところです。お金は持っているだけでは価値を発揮してくれません。何かしらのモノを買う時に価値が発揮されます。何かしらのに投資をする時に価値が発揮されますお金は単体では何も生みません。箪笥預金なんて言葉は最近では聞きませんが、銀行に預けないと金利はつかないというのと同じです。結局は何にも使わないのだったらお金を稼がなくても同じです。何も意識せず単にお金を稼ぐのではなく、「なぜ自分はお金を稼ぐのか」と考えたうえで仕事をしていきたいですね。 PR