「わかる」ということ 未選択 2015年10月11日 昔から『一を聞いて十を知る』なんて言われまして、 才能ある人というのは、ちょっと聞いただけで、 ほかのことも全部察してしまうものです。それならそれで問題がないのですが、問題があるのは中途半端に才能のある人です。彼らは、ときには察することもできますが、 察することのできない時があります。「わかったつもり」というのが怖いのです。「わかったつもり」のまま何かを行うとなると、 「できるつもり」のままで行動をおこして、 「できたつもり」の結果を出してしまいます。このようなことがないようにするには、上司としてのアプローチなら、単に進捗状況を頻繁に確認すればいいです。自分が中途半端に才能がある人ならば、上司がいるならば、上司に進捗を頻繁に報告すればいいです。上司のいない人はどうするか。それは、自分の初心に帰ってみる というのがいいと思います。初心は大切です。今の自分があるのは、初心の自分がいるからです。それだけを忘れなければ、「できたつもり」ではない結果が出せるでしょう。 PR